別れ時決意判断方法　恋人、友人、大事な人

別れるべきか決める（恋人、友人編）方法

恋人と友人の条件は同じか？

・長い期間一緒にすごした恋人と別れる

・友人（あるいはこれまで大事に思っていた）人と別れる

若干意識的にも、得られていた安らぎの種類や、ニュアンスが異なる点はあるかもしれません。しかし、

・別れを決意する原因

・多少のごたごたがあったとしても別れなければならないと判断する基準

については相手が恋人であっても、友人であったとしても共通の要素もいくつかあるはずです。

別れ上手は女性？男性？

とくに男性よりも女性のほうが別れを決意して実行する割合が比較的高いかもしれません。理由は定かではないですが、

・男性と比較して女性は生理的、感情的な良し悪しの基準がはっきりしている

・時代背景として我慢してまで一生誰かと付き合う（一緒にすごす、一緒にいたい）という時代でもなくなっている

というのもひとつの原因かもしれません。

また将来を考えた場合、女性はもしかしたら経済的にも将来的には結婚相手などによって左右されてしまう可能性が大きいですから、相手選びにもたもたしているよりは早く次の優良株を見つけたほうがベターなケースも多いのもひとつの理由かもしれません。ですので別れるまでは女性は悩むことがあっても案外別れた後はすでに次のお相手探しへと関心が移っていますので、１８０度頭が切り替わっている場合もあるはずです。

一方、男性の場合は、別れる前には自信満々で何とかなると思っていますが、意外と別れたあとに、打たれ弱いのは男性のほうであるケースが多いです。

また女性は離婚をすることになれば経済的にもダメージが大きいですから、女性が信頼できかつ経済力のある男性選びに慎重になるのはある意味当然なのかもしれませんね

別れを決意する決定的な条件はある？

単純に

得られるメリット　＜　我慢できるデメリット

小　＜　大

といえるかも知れません。

これを意識していると友人関係でも恋人関係でも、

・相手の何が現在自分にとってデメリットか

・相手の何が現在の自分にとってメリットか

を意識できていればたとえけんかになったとしても、冷静な部分で相手の必要性を感じていられるはずですね。たとえば会うたび、顔を合わせるたびに聞きたくないような愚痴ばっかり言っている、自分の生活が相手のわがままに近いお願いや身勝手行動で圧迫されていて窮屈である。

・愚痴ばっかり言っている相手＝デメリット

・メリットはあまりない相手

デメリット　＞　メリット＝０

これだと誰だって嫌になりそうな気がします笑

付き合ってもメリットが限りなくゼロの状態とは？

たとえば、飲食店の例を出せば、

・まずい（器量がよくない、気が利かない）

・料金が高い（お金がかかる、浪費家）

・愛想がよくない（自分になついていない、相性がよくない）

・店員がいつも怒っている（高圧的、上から言われる）

・注文どおりメニューが出てこない（価値観の相違、ちぐはぐの関係）

・出前を頼めばお椀がひっくり返っている（でたらめ、いいかげん）

・それでいて毎日食べろと催促の電話がかかってくる（どんな状態？笑）（極度の寂しがり屋、暇な人）

こんなお店に誰だって行きたくなくなるのが自然なはずです。

それに、こんなお店に毎日行っている人はよほど恵まれていない人のはずです。

・そのお店１軒しかない地域に住んでいる（普段話している異性がその１人しかいない）

・そのお店に何か大きな借りがある（一億円くらい貸してもらっている）

・味音痴で味がわからなくなっている（人を見る目があまり養われていない、感覚が鈍化している）

・ちょっとＭっ気がある（そういう状況を楽しめる場合はかまわないと思います）

人しかいないはずです。むしろこれなら自炊のほうがましですし、

そんなお店に嫌々ながらも毎日行っている自分とは一体どれだけ自己評価が低い人間なのか？

と考え直してみる必要があるかもしれません。それが別れを決意するということにつながっていくひとつの原因になっているはずです。

ではどうすればいいか

ためしに

改善の見込みがある場合には、お店（相手、恋人、友人）に改善提案を出す期間を設けるのもひとつの手かもしれません。

「こういう料理を食べたいんだけど」

と自分の希望を伝えてみる方法ですね。

もちろん一回全部捨ててして、次のお店を探すのも手ですが、

・せっかく縁あって付き合った関係をできれば維持したい

・すこしは未練がある。

など、せっかくこれまで付き合ってきた過去もあるわけですから、

基本的にはお店、恋人、友人のためを思って、

・「改善できること」

・「改善すべきこと」

・「これができなかったらわかれるという条件」

を１度具体的に提案してあげるのも、お店、友人、恋人のためはずでえす。恋人自身のためになるような提案であればうまくいけばこちらの思いが伝わる可能性もあるかもしれません。

「この料理は、まずいのでカレー味に変えてはどうか？カレー味なら毎日食べにくる」

「こういう話し合いをしたい。次回はこういうテーマで話をして解決策を２人で考えたい」

「将来的にはこういうこともやりたい、その点を話し合って○月○日までに前進がなければ別れることも考えている」

くらいは、すでに言える関係だと思いますし、言わなかったので具体的なこちらの要望がこれまで伝わっていなかった可能性もあるかもしれませんね。

お店のサービスとは若干異なる面もあるかもしれませんが、付き合う相手に求めるメリットがデメリットより小さい場合は、ドライにその原因をお店のサービスのように箇条書きしてみて、つきあうメリット探ってみるのもひとつの手かもしれません。

たいてい別れたいと思っている場合、デメリットにがいくつかあるのですが、デメリットをひとつずつ原因を書き出すことで、以前より冷静に判断できるようになるケースが多いですから、相手と将来的に何をすべきかはっきりしてくる確率が高まるはずです。

別れるか別れないか考えるべきではない時

別れるか別れないかを考えるべきでないときは、

「相手から別れを告げられたときです」

これは否応なく別れた方がいいかもしれません。

相手はあなたに対して、

・２人の将来性を感じていない

・やるべきことはすべてやった（正確の改善を流したり、行動の改善を流したり、将来に対する計画の改善を流したり、すべてやりつくした可能性が高いはずです）。その上で、やっぱり無理と判断された場合

・未熟さ、至らない点を感じていて、なおかつ改善にはそれ相応の時間がかかると考えている

・他の人と0からやり直した方が早いと感じている

・あるいはすでに他の人がいる、または可能性を感じている相手がすでにいる。

などの場合が感じられるからです。

仮にこの状態で

「 1週間時間をくれ、仕事が見つかるまで待ってくれ」

「 5分でいいから話を聞いてくれ」

「やり直すから、自分のよくないところがあったら直すから」

といっても何の効果もない可能性が高いはずです。

それを踏まえた上で、

「相手はあなたと今ここですぐにも別れたい」

と時間を相当かけて決断に至ったと考えることもできるかもしれません。

確かに別れを急に告げられた側はいきなりで驚いて

もう少し考えなおしてくれ、時間をかけて考え直してもらえば何とかなる（時間を稼げば何とかなるかも？）と期待したい気持ちも確かにわかりますし、確率は低いですが延長できる可能性もゼロではないでしょう。

ところが、すでに一通りの将来設計、シュミレーションは相手の中で考え終わった後であることが多いですし、

・これまでもいくつも兆候はあったはずです

それをあなたは無視し続けた結果、

あるいは答えを出せないまま

自分の行動を変更できないまま

現在にたどり着いているわけですから

・いまさら変更可能なことは少ない

・この先、時間をかけて待っても変更できる確率は低い

と相手は若干ドライに判断しているケースも多いはずですね。

それでもどうしても相手に認めてほしいなら１８０度現実が変わるような（サプライズ）を最後に一度（もちろんプラス、改善される方向のサプライズ）相手に見せることしか最後の手は残っていない場合もあるかもしれません（ただ、それがやすやすと数週間でできる力があれば現在も別れを切り出されていないはずです）。せめて次回の恋愛では同じ失敗をしないように、実力を磨く長期的な計画を立てたほうが前向きかも知れません。

別れを実行するまでのステップ（別れるかどうかも含めて検討する期間）

トラブルがあったから別れを決断するケースが多いはずです。

そこで今回のトラブルが本当に乗り越えることが困難なのか、あるいは工夫次第でクリアできるかどうかを一定期間ためしてみることも必要かもしれません。

１　価値観を確認しあう　

・自分の価値観＝自分はこういう基準、ここは譲れないなど

・相手の価値観＝相手の基準、ここは譲れないなど

の確認を行います。

２　譲れない点の模索

・自分が譲れない点

・相手が譲れない点

これのすり合わせを行います。譲れない点はお互い衝突したり、言い争いをしているうちにおぼろげながら見えてくることもあるかもしれませんが、可能な限り冷静に話し合ったほうがベターなはずです。（心を静めるために１日、半日でも日数をおいて話し合うほうが、相手のやさしさや善意の気持ちによびかける場合にも有効かもしれません）。話し合いにすらならないこともある中で、問題点の話し合いができればまだ解決の糸口を探る可能性は残っていると言えるかもしれません。